先日はドルチェ・デ・レチェティーパーティーのワンデーレッスンでした。
英国のイーストサセックスにあったレストラン、ハングリーモンク生まれのこのデザートは、バナナとトフィーと生クリームの三兄弟がモリモリと盛られたパイ。このパイを嫌いな人は世の中にはいないのではないかと思うほど、美味しいパイなのです。
コースレッスンの3コースランチョンのデザートとして、受講生の皆様には馴染み深いパイでもあり、そして人気のデザートの一つです。見た目によらずとっても簡単に作る事ができるので、仕事やボランティア、お稽古事に子供の学校行事等をこなしつつ、ディナーパーティーやポットラックも!という多忙な社交マダムの救世主デザートでもありますね。
寝かせる必要のないパイ生地も、多忙なマダムの大きな味方!
フィリングを入れてバナナと生クリームでモリモリにデコレーションをした後は、シンコ・デ・マヨにちなんでメキシカン料理でランチョン。程よい辛さが食欲をそそるエンチラーダ、スパニッシュライスとスプリングサラダを添えて。
今回のしつらえは、ビビットカラーの効いたボタニカルアート。水を入れられるナプキンリングには、テーブルクロスの花と色を合わせてバイカラーのカーネーションを活けました。センターピースは、メキシコ風にサボテンを。
生地作りから始めて少し時間が押してしまいましたが、今回も楽しいレッスンとなりました。
さて、フランス好き、ロココ調好きの方に朗報です。
ルイ15世の公妾として政治にも大いに権威を奮ったポンバドゥール夫人の自作アートが、ボルティモアのウォルターズアート美術館にて無料で5月末まで鑑賞できます。非常に珍しいコレクションですし、鑑賞後はマダム度がグッと上がるかも!
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