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  • Writer's pictureAya

アフタヌーンティー @ The Jefferson Hotel – Richmond, VA




大階段をおりると、もう1つのロビーが広がり、右側と左側にそれぞれギフトショップ、フローリストがありました。リッチモンド近辺の女性は、きっとここで結婚式を挙げられる方も多いんでしょうね。この日も5時から結婚披露宴が行われるとの事で、ロビー内では準備が始まっていました。「純白のウェディングドレスをきて、大階段で写真を撮ったら素敵よねー。」と叔母と話をしながら、自分達の結婚披露宴を少し思い出してしまいました。叔母叔父はホリデーシーズンにも訪れた事があり、「デコレーションがとても綺麗でその時期のアフタヌーンティーはかなり人気だから、ホテル側は毎年9月1日から一斉予約を受けてつけているのよ。」と話してくれました。

ギフトショップで少しお買い物をした後、大階段を上がりアフタヌーンティーの行われるPalm Court Lobbyへ。私達はトーマス・ジェファソン像の右側の革のソファへと通されました。真っ白なテーブルクロスが掛けられたローテーブルで楽しむアフタヌーンティー。5月に訪れたロンドンとエディンバラの楽しい思い出が蘇ってきます!


フルタイムで仕事をしている為、お手入れの大変な手書き・金プラチナ縁・アンティークのファインボーンチャイナやシルバーはどうしても週末か、ゲストや生徒の皆様がいらっしゃった時のみの使用となってしまいます。。。食器好きの人は、うんうんと頷いてくれるのではないかと思いますが、ウィークデーはチャイナキャビネットにきちんと並んでいるお気に入りのティーカップトリオ達を金曜日の夜に取り出す瞬間、どんなに疲れていてもなぜか癒されるんですっ!我が家のチャイナキャビネット、入りきれないティーカップトリオやスナックセットがどんどんと出てきた為、そろそろ買い替え時期かなと思う今日この頃です。

話はジェファソンホテルに戻り、私はジェファソンブレンドの紅茶をオーダーしました。一人一人各ティーポットとティーストレーナーが与えられ、お代わり自由だそうです。ほんのりとベルガモットの香り付けがしてあるジェファソンブレンド、私は大変気に入ったので帰りにギフトショップへまた寄り、「キャビネットが紅茶だらけなんだけど。。。」と言う主人の声を遠くに聞きつつ、二缶購入してしまいました。



ローテーブルで楽しむアフタヌーンティー、心地よいソファに座っているせいか、知らず知らずのうちに前屈みになって紅茶やスイーツを楽しまれていたご婦人達が沢山いた中、背筋をピンと伸ばしたまま優雅にティーカップに口をつけていたシャルロット叔母さん。さすがです。米国の女性作家でエチケットの権威として知られるエミリー・ポスト女史の本、私も何冊か持っていますが、叔母叔父の家には初版も含めたほとんどすべての本が本棚にずらっと並んでいます。私も見習わなくては。。。 ローテーブルでのアフタヌーンティーはダイニングテーブルで行われるティータイムとは違ったマナーもある為、少し気をつける必要がありますし、テーブルと自分自身の間が空いているので慣れていないと自然と前屈みの姿勢になってしまいます。

ExquisiTea Co.ビギナーコースのセッション6では、ローテーブルで行われるフォーマルなアフタヌーンティーに招待された際のマナーを、フルアフタヌーンティーを楽しみながらロールプレイ形式で学んでいただく予定です。 人って意外と他の人の言動をチェックしているものです。素敵なマナーを身に付けて、どこの国に住んでいてもキラキラと輝いている女性になりたいですね。

http://www.jeffersonhotel.com/

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