10月のハロウィーンティーパーティー、テーブルコーディネートはハロウィーンカラーの基本、オレンジと黒を主体に濃い紫をアクセントとしてチョイス。それに合わせて私も蜘蛛の魔女に仮装し、全身紫でした。ちなみに主人はおでこだけゾンビ。。。手抜きです。。。
ここでテーブルコーディネートについて、私がいつも気をつけている点を紹介したいと思います。
特にハロウィーンは、巷のデパートなどで売っているデコレーショングッズやリネンをそのまま買って使用してしまうと、アニメ感たっぷりのダイニングルームが出来上がってしまいます。なぜなら、ハロウィーンは子供が主役の行事なので、この時期に出てくるリネン類の殆どがコットン素材プラス可愛らしいお化けやカボチャ等がプリントされている物が多いからです。もちろんそのようにデコレーションしたい場合はそのままで良いでしょう。ただ私のように、例えテーマがハロウィーンだとしても、少しだけエレガント感を入れたシックなイメージにしたい場合は、レースまたは透ける素材のリネン2重使いや、リネンの生地をサテンやシルクなどの光沢が入ったものにすると、子供っぽくなりすぎない演出が可能になります。
我が家の今年のハロウィーンダイニングテーブルは、オレンジのダマスク柄のテーブルクロスに蜘蛛の巣模様のレースのクロスを重ねました。艶のあるダマスク柄は、フォーマルなディナーテーブルでは必ず使用されるテーブルクロスですので高級感がでますね。その上に蜘蛛の巣模様のレースのクロスをかける事で、リネンの光沢をやんわりと押さえつつ、レースでエレガント感を少しだけだし、蜘蛛の巣模様でハロウィーンの遊び心も感じられる、といった感じです。レースの間から見え隠れするオレンジは、落ち着いた雰囲気を出すためにあえてダークオレンジを選択しました。またダークオレンジだと11月のサンクスギビングのテーブルコーディネートにも再使用可能ですね。これがいわゆるハロウィーンカラーの明るいオレンジだと、使える時期が10月だけに限られてしまいます。バーゲンショッパーの私としては、こういった所で地道に節約をします(笑)。
フラワーアレンジメントも、ハロウィーンを意識してスパイダーマムと呼ばれる洋菊やヒマワリを使い、その上に小さな虫やヘビを散らしたり、ガイコツをいれてみたり、さらにリボンで作った蝶蝶も!
メニューは、パンプキンスープ、クランベリーとブルーチーズのサラダ、お豆腐入り煮込みハンバーグドミグラスソース仕立て、グリーンビーンズキャセロール、ブロッコリーニのガーリック炒め、デビルドエッグ、ポテトロール。完全に食べ過ぎました。。。。
デザートは定番のパンプキンパイとパンプキンブンドケーキ。フロスティングは、甘さ控えめのクリームチーズベース。デコレーション後は、なんだか、シンデレラのカボチャの馬車風になってしまいましたがそれも愛嬌。
茶器は、ゲストの中に日本通の方がいらっしゃったので、もちろんノリタケをチョイス。義理の母と5人の叔母は、ノリタケの大ファン!いつか “Girls Getaway” の一環として、名古屋にある「ノリタケの森」美術館に、私と私の母を含めて計8人で行こうという話になっています。 ノリタケの茶器はとても軽いので、紅茶を入れても持ちやすいところが女性に優しい作りですよね。また、ティーカップの口に当たる部分の繊細で非常に薄いところは、やはり丁寧な仕事のプロ、日本人のなせる技だと思わずにはいられません。
http://www.noritake.co.jp/tableware/
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