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Writer's pictureAya

ティータイムの大切さ

Updated: Oct 26, 2021


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コースレッスンやワンデーレッスンのレクチャー、調理実習の後のティータイムでは、アメリカの南部料理を中心にコンフォートフード(ホッとする食べ物)をお出ししています。


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レクチャー中心の回は歴史や茶葉の形状等を学ぶ勉強モードに、実習のある回は各自が色々と作業をしながらになるので、質疑応答の時間を取っても活発化しない時もあります。とくにコースレッスンの初回はほとんどの方が初対面なので、緊張や遠慮もあって、質問したいことがあってもなんだか聞きそびれてしまうということも。

ですから、私は各レッスン後のティータイムの時間をとても大切にしています。紅茶の成分の一つ、テアニンにも気分をリラックスさせる効果がありますが、食べ物を口に運ぶ”食べる”という行為は空腹を満たす快楽と安心の源。『心地よい空間の中で会話の弾みやすいお料理を』と試行錯誤した結果、コンフォートフードにたどりつきました。もちろんその都度ペアリングした紅茶やアイスティーを添えて。


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そうすると、『あっそういえば先ほどのXXの説明で少し分からなかった事があって。。。』といった感じで質問がひとつ、ふたつと出て来はじめます。それに答える私もできるだけ歴史の背景や逸話を混ぜるようにしているので、会話の内容がどんどんと膨らんでいって楽しいティータイムとなる訳です。


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マナーとルールに則った少し堅苦しい伝統的なティータイム、優雅な時間を過ごせるティータイム、元気がもらえるティータイム、情報交換のできるティータイム、お茶の時間にも色々な形やスタイルがありますね。「今日もきっと楽しいレッスンとティータイムが待っているはず!』そんな思いを抱えてお越し下さる受講生の予感を、実感に変えて差し上げるのも大事な私の仕事の一つだと思っています。

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