このドラマのコスチューム展が、ワシントンDCから約2時間半離れたデラウェア州のWinterthur博物館で去年開催されました。
世界に名だたる化学会社、デュポン家の一員であるヘンリー・フランシス・デュポンは、最初は30部屋だった邸宅を175部屋もある豪華な大邸宅に増築し、1951年からこの大邸宅を博物館として一般公開しています。
ケネディー元大統領夫人のジャクリーン・ケネディー・オナシスが、ホワイトハウス改装の際、彼に総監督をお願いしていたことは有名ですよね。それほど彼はアンティークコレクターとして、そしてそれらアンティークの時代背景などにも非常に詳しかったようです。
ドラマの中でメアリーがプロポーズされた時のドレスや、執事カーソン、そしてメイド達の服など、上流階級と彼らに仕える使用人達の色々なコスチュームが展示されていました。
カフェではダウントン・アビーアフタヌーンティーを注文。ビュッフェ形式で10種類程のティーサンドウィッチやアパタイザー、2種類のスコーン、デザートも5種類ほどあったと思います。残念ながら紅茶はティーバッグですが、ティーポットとティーカップが一体型になったティーフォーワンで出てきました。
ヘンリー・フランシス・デュポンのコレクションは、ツアー形式での見学になります。
とっても素敵なティーテーブル。
シノワズリーの部屋は圧巻です!
広大なガーデンはやはり3-4月にかけてが一番綺麗だとツアーガイドの女性が教えてくれました。ベビー連れのご家族も沢山いたので、この春は我が家も家族3人でもう一度訪れてみたいと思っています。デラウェアから戻って来る途中のメリーランドで、ハイウェイから抜けてすぐに寄り道できるアンティークマーケットもちらほらあるので、ヘンリー・フランシス・デュポンのアンティークコレクションで目を肥やした後は、自分の目利きを試して見るのも楽しいかもしれません!
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