アイスティーが美味しい季節の到来です。アメリカで産まれたと思われがちなこのアイスティーですが、厳密にはイギリスで早くから飲まれていた事を紅茶を勉強された方ならご存知の方も多いかと思います。
こちらの本はアイスティーのレシピが初めて掲載された料理本、”Housekeeping Old Virginia” 。幸運にも義理祖母が持っていた為、譲って頂いたこのアンティーク本。正しいアイスティーの作り方の他にも色々な南部料理が掲載されています。DCメトロポリタンに住んでいると、どうしてもヴァージニアが南部だとは思えにくいのですが、ヴァージニアもしっかりとした南部の州の一つですね。
こちらはアイスティーをモチーフにしたビンテージのカード、女の子がハンモックでアイスティーを飲む姿が何とも可愛らしく、アンティークのお店で一目惚れしたカードです。
アイスティーを飲む際にも、もちろんきちんとしたティーマナーがあります。食事毎にスイートティーを頂くアメリカ南部の州の女性によって確立されたマナーですが、テーブルクロスを汚さないようにと理にかなったマナーです。テーブルセッティングは、ファイヤーキングのプリムローズシリーズ。テーブルクロスはノッティンガムレースです。
クリームダウンしたアイスティーとそうでないアイスティーの味見をして頂いた後、実習では2種類のセパレートティーを作りました。
ランチタイムは、ハワイアンセパレートティーに合わせてロコモコ丼とカレー風味のコンソメスープ。デザートはこの季節に何度も食べたいベリータルトです。
本物のアイスティーやアイスミルクティーの味に慣れてしまうと、自動販売機で買う缶やペットボトルの紅茶はどうしても飲めなくなってしまいますね。お家で作るとお砂糖の量の調整も自分でできますし、やはり防腐剤が入っていないというのがポイントかと。お家カフェ、皆さんもぜひご家族やお友達の方と楽しんで下さいね!
さて、新しい柄のテーブルスクウェアがローカルアーティストさんより入荷して参りました。簡単にティーパーティーのテーブルを華やかにできるアイテムの一つです。ネットに入れて洗濯可、106×106cmなのでアイロンも簡単です。ティーコージー、ホットパットとお揃いで揃えるのも楽しいですね。ポットラックのバフェットテーブルの下に敷いたり、ピクニック時に使用すると、いつもの集まりが一段と素敵になりますよ!
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